2月25日に開催されたセミナーの内容をまとめました。
いつも通り、主にアップデート情報とQ&Aの構成です。ぜひ最後まで読んでいってください!
目次
アルゴリズムに関する追加情報
リールのアルゴリズム
ランキング決定時に使用する最も重要なシグナル(重要度順)
- 本人のアクティビティ
ユーザーが最近「いいね」、「保存」、「共有」などのエンゲージメントをしたリールなどを考慮します。これらのシグナルで、それぞれのユーザーに関連する可能性のあるコンテンツを学習しています。
- 本人と投稿者とのやり取りの履歴
これにより本人が知らないユーザーが作った動画だったとしても、その投稿者と過去に交流があれば、投稿者がシェアしたコンテンツにどれだけ興味を持っているかが予測できます。
- リール動画自体の情報
オーディオトラックやビジュアルなど、動画内のコンテンツに関するシグナルや、人気度に関するシグナルです。
- 投稿者についての情報
フォロワー数やエンゲージメントレベルなどの人気シグナルを考慮し、幅広い人々から魅力的なコンテンツを見つけ、すべての人に視聴者を見つけるチャンスを提供します。
Instagramのアルゴリズムにおいてエンゲージメントの指標で最も重要視されているのは
参考:https://www.instagram.com/reel/DGA489oxVLM/?igsh=ZmZubXBiZG9rZDBv
すでに繋がっている人(フォロワーやDMでやり取りしたことがある人)に関しては「いいね!の数」、まだ繋がっていない人については「シェア数」がより大切な指標として使われています!
・既存のフォロワー
・新規の方(フォロワー外)
で、アルゴリズムが違う📝
※リールの場合
パートナーシップ広告について
パートナーシップ広告とは
商品やサービスの訴求を目的としてブランドがクリエイターと協力して投稿するコンテンツ。
タイアップ投稿ラベルを付けて通常の投稿と同じように配信するオーガニックブランドコンテンツとは異なります。パートナーシップ広告では、コンテンツの露出を増やして新たなオーディエンスへのリーチを促進するためにブランドが広告として宣伝を行います。
企業側が広告予算を割くことで、リーチが強化されます!
パートナーシップ広告の種類
- オリジナルなコンテンツを作る
- 既存の投稿を収益化する
- 推薦文を書く(New)
→企業が発信した投稿にコメントを入れ、これが広告となる
広告はアルゴリズムを超えてリーチすることができる。普段届かないユーザーに届くのがポイントです!
プロダクトアップデート
※常に小規模でテストしているため、一部ユーザーにしか公開されていないものも多々あります。
Threads
日本とアメリカで広告のテストを開始
一部のビジネス(広告主)と利用者を対象としたテスト。
今後どのように提供を拡大していくかを決める予定とのことです!
Threadsでも企業案件が出回ることになる!企業アカウントも増える👀
参考:https://www.facebook.com/business/news/introducing-ads-in-threads
カスタムフィードの共有機能
Xでいうところのリスト。
アカウントやトピックを集めることができます。
家アカを集めたアカウントリストをシェアしたら面白いかも?👀
投稿を「マークアップ」して共有する機能
引用元のテキストに対して、マーカーを引いて共有できます!
セミナー参加者のThreads利用状況
参加者の属性内訳
Threadsの利用状況
やらない理由
- 方向性が決まっていない、使い分けがわからない
- リソースが足りない
- テキストでの発信が苦手
- ネガティブなやり取りが多くて苦手
Instagram
DM機能拡張
- Musicステッカー:一斉配信チャンネルでも使える
- メッセージの翻訳
- メッセージのピン留め:グループDMでも便利
- スケジュールメッセージ:予約送信
- QRコード:グループDM参加用のQRコードをシェア可能に
- HDでの画像共有:高解像度で写真を送信できるように📩
インサイト機能の拡張
インサイトもたまには見るようにしましょう👀
アカウント乗っ取りにご注意ください⚠️
メールアドレス等は最新のものに更新し、必ず2段階認証の設定をしておいてください。
▼乗っ取りを含むアカウントのアクセス問題に関するサポートフォーム
https://www.instagram.com/hacked
Q&A
Threads関連・Instagram関連で分けました!
Threads関連
- Threadsでバズる事によって、企業様からの案件が増えたり等の事例はあります
か? -
これから増えると思います。
- Threadsのアカウントを消すと、Instagramのアカウントも消えてしまうと聞いたのですが本当ですか?
また、その逆のThreadsのアカウントを消すとInstagramも消えてしまうとかありますか? -
今はThreadsのみ消すことができます。
Instagramアカウントを消すとThreadsアカウントも消えます。
- スレッズで今後クリエイターが収益化できる仕組み(インスタでいうボーナスのようなもの)をつくるご予定はありますか?
-
日本では未定です。
Instagram関連
- コメント数の表示があるのにコメント欄でコメントが見えないものがいくつかあります、バグですか?制限もしていない方のコメントが見れません、お知らせ欄にも来ないです。
-
鍵アカからのコメントか、削除されたコメントの数字が残ってしまっているかかと思われます。
- 12月中旬頃「あなたのフォロワー以外にだけ見られるリール動画を作ってみましょう」という趣旨の案内が一瞬インスタのプロフェッショナルダッシュボードにて出てきました(すぐ消えてしまいました)
今後はフォロワー外への露出中心のアルゴリズムに変わってしまうのでしょうか。インスタといえばフォロワーとの密な繋がりがとても良かったのでとても気になっています。 -
トライアル機能のことです。
新しいことを試す時、フォロワー獲得用の勝ちパターン投稿をこするときなどに活用できます。
詳しくは前回の記事を参照してください。
- 「コメントで〇〇ガイド配ります」のような投稿は伸びにくくなってますか?
-
エンゲージメントベイトとして認識され、おすすめに載りにくくなります。
- インスタのボーナスは復活しないのでしょうか。収益がもらえないインスタではなく、収益が見込めるTiktokに流れてしまう懸念はないのでしょうか。
-
復活するかはなんとも言えません。
復活するとしても短期的なものです。
- スレッズなどでインスタの仕様変更について、誤った内容も含めて解説しているユーザーがいますが、このセミナー以外に公式に発信しているものはあるのでしょうか?
-
日本版はこのセミナーのみです。
海外ではアダムモッセリのインスタアカウント。
Xの公式アカウントもあります。
- フォローを外すという行為は、アカウントにどんな影響を及ぼしますか。アルゴリズム的に不利になることはあるのでしょうか。
-
ありません。
- フォロワー欄に表示される「利用解除済みアカウント」やフラグされており確認したフォロワーを削除する場合、短時間に大量削除するとペナルティを受ける可能性がありますか?短時間で大量行動をするのは良くないと聞きましたが。
-
ありません。
いいね・コメント・DMなどのアクションは短時間に大量に送すると制限がかかりますが、アカウントへのマイナス評価はありません。
- Instagramのmeta認証について質問です。最近、知人が相次いでmeta認証を登録しました。プロフィールに本名の登録もせずプロフィール写真も顔が表示されていない方々です。
同じような状況でわたしもmeta認証可能かと思い登録進めましたが本人確認ができなかったと表示されて認証されませんでした。この差は何が考えられますか? -
一部のユーザーは本名と顔アイコンなしでもできるようになっています。
名前とアイコンはあまり変えず、信頼されるアカウントと判断されるようにしておいてください!
- 最近、ストーリーやフィードの投稿削除が話題となっていますが、どういった投稿が削除対象となっていますか?
-
コミュニティガイドライン違反と判断されたものが削除されます。
システムの判断ミスの可能性も多いです。
違反していないのに警告が出た際は、必ず異議申し立てをしてください。人の目で見て判断します。
- 投稿に適した時間帯、またリール投稿をストーリーズに投稿する際は時間を少し空けたほうが良いなどの仕様はありますでしょうか。
-
初速は早い方がいいので、フォロワーさんがアクティブな時間などを選びましょう。
時間を空ける必要はないと思います。
- リール投稿をストーリーズにあげてお知らせする時、リールへ飛ばずにストーリーズ上でそのまま見られたのは再生回数にカウントされるのかを教えてください。
-
カウントされません。
- Tiktokロゴの入った動画はアルゴリズムに反応しないと伺いましたが、最近おすすめで見つけることが数回ありました。あくまで反応しにくい”ということなのでしょうか?
-
ウォーターマーク入りのものは積極的に拡散されないため、初速が遅れることはあります。
ただし、アカウントへのペナルティがあるわけではないです。
同様に、横長の動画もおすすめに載せる優先度が下がるためご注意ください。
まとめ
最後まで読んでくださりありがとうございます!今回は広告やThreadsに関する内容が多かったですね🧐
インスタ×Threadsや、インスタ×広告など、新たな取り組みも必要になってくるかもしれませんね
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※本ページに挿入した図はNapkin AI等で作成しています。